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内川神社
うちかわじんじゃ
 
ご神紋 左三つ巴
 ご祭神


 
 鎮座地 吉川市上内川212
 参拝日  2013.10.03

<由緒>

『風土記稿』によると、上内川村には四社の女体権現社があり、一つは
松高組の鎮守で松高寺持の社、一つは金杉組の鎮守で蓮蔵院持の社、
一つは新堀組の鎮守で西蔵院持の社、一つは船戸内組の鎮守で
蜜蔵院持の社であった。一方、下川内村にも五社の女体権現社が見え、
いずれも村の鎮守であった。恐らく内川村が開かれた時に
女体権現社一社が勧請され、耕地が広がるにつれ
次々に分祀されていったものと推測される。
(中略)
明治四十四年と大正元年の二回に分けて、新堀の村社女体神社をはじめとする
二八社が、松高無格社女体神社に合併されることになった。
これを機に社名をを内川神社と改め、現在に至っている。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より















庚申塔

境内末社
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昭和10年(1935)建立 流れ尾形狛犬






<参拝メモ>

埼玉県道・千葉県道19号越谷野田線、吉川町上内川地区に鎮座している。
すぐ北は松伏町に接し、又東を流れる江戸川を越えると
千葉県の野田市にも近く、交通量も多い、。
何時の日か修復、再建されたのだろうか、社殿は荘厳な作りではないが、
昭和10年建立の流れ尾形狛犬は、昭和時代の作にしては
素晴らしいものだった。

(駐車スペースあり)





   
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