中馬場・諏訪神社 なかばんば すわじんじゃ |
ご神紋諏訪梶の葉 | ||
ご祭神 | ・天照大神(あまてらすおおみかみ) ・八幡神(はちまんじん) |
安産 | |
鎮座地 | 八潮市中央3−32(中馬場字屋敷) | ||
参拝日 | 2013.10.28 |
<由緒> 中馬場の地内にある妙光寺は、文明三年(1471)に日正上人が草創した 日蓮宗の古刹である。当社の創建は、この妙光寺とかかわる。 地内の石井家所蔵の「諏訪大名神略縁起」によれば、信濃国の住人 高橋監物仲光が戦乱を避けて当地に至り、ある家に宿を求めた。 その家の妻が難産で苦しんでいたため、監物が肌守りを出して安置し、 一心に祈るや神瑞あって無事出産できた。神威を感じた監物は、この土地に土着し 堀切監物と改名し、妙光寺の壇越となった。 監物は、懐中してきた氏神の諏訪明神像を祀りたい旨を日正上人に伝えると、 上人は自ら諏訪明神像を彫刻し、先の像をその胎内に納め、延徳三年(1491) 正月二十七日に当地の鎮守として奉祭した。(中略) 当社は「お諏訪様」と呼び親しまれ、中馬場の鎮守として崇敬されるとともに、 古くから安産守護の神として信仰されている。(中略) 明治のころまで当社境内の一角に「屋形」と呼ばれる小屋があり、 ここで妊婦が出産していたといわれる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
三峰社 ------------------------- ------------------------- 平成3年(1991)建立 狛犬 用心にこしたことはない・・ |
<参拝メモ> 先に参拝した上馬場の天神社とほぼ同じ町内に鎮座している。 予めの調べではここには2対の狛犬がいるはずだったが 一対しか居なかった。こちらの見落としか 破損して片付けられたのか・・。 (駐車スペースあり) |