<由緒> 当社のある牛沼は『風土記稿』にその記載がないため、幕末に 一村をなしたものと思われ、近世では開発の遅かった地区である。 なお、もとは所沢村に属していた。 口碑によると、神明様の御神体として祀られている石棒は、 村が出来て、その鎮守様を祀るに当り、親村の所沢村 (現所沢市宮本町一丁目)の神明社から分社した時に 持ってきた物であるという。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
------------------------- ------------------------- 大正15年(1926)建立 両子連れ付き尾形狛犬 牛沼薬師如来 ご神体の石棒 |
<参拝メモ> 県道浦和所沢線を、若松小入り口で左折。 畑地と人家が入り混じったところに鎮座している。 所沢には、宮本町に立派な神明社があるので それほど大きな神社ではないだろうと思っていたが 大きなな社殿の立派な神社だった。 途中、弥生神社というのがあったが、 畑地の中で、参拝のための参道が無かった。 個人持ちの神社らしいく、断念。 (駐車スペースあり) |