栃木県栃木市・磐裂神社>古社巡拝録
磐裂神社 いわさくじんじゃ |
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ご祭神 | ・石折神(いわさくのかみ) |
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鎮座地 | 栃木県栃木市藤岡町藤岡 | |
参拝日 | 2016.1.28 |
<由緒>
イワサク(イハサク)・ネサクは、日本神話に登場する。
『古事記』では石析神・根析神、『日本書紀』では磐裂神・根裂神と表記される。『古事記』の神産みの段でイザナギが十拳剣で、
妻のイザナミの死因となった火神カグツチの首を斬ったとき、
剣の先についた血が岩について化生した神で、その次に石筒之男神(磐筒男神)が化生している。『日本書紀』同段の第六の一書も同様である。
第七の一書では磐裂神・根裂神の子として磐筒男神・磐筒女神が生まれたとし、
この両神の子が経津主神であるとしている。『古事記伝』では、「石根析」というべき所を2つに分けて名附けた神名とし、
「サク」は祝詞の「磐根木根踏みさくみて」の「さく」で、
岩に凹凸があることを指したものとしている。
橘守部は、「サク」を「裂く」と解して、「岩根さえも裂く剣の威力」を表すものと解釈している。
神殿内狛犬 境内社星宮妙見堂 ------------------------- 昭和55年建立 ------------------------- ------------------------- ------------------------- 建立年不明 |
<参拝メモ> 渡良瀬川に架かる藤岡大橋手前、左に鎮座している。 <駐車スペースあり> |
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