東京都葛飾区柴又・帝釈天>古社巡拝録

  柴又・帝釈天題教寺
 しばまた   たいしゃくてんだいきょうじ  

神紋 雷紋
 


 鎮座地 東京都葛飾区柴又7-10
 参拝日 2016.2.11
<柴又帝釈天縁起>

当山の開創は今から400年ほど前、寛永年間であって、
開山は禅那院日忠上人である。
当山には昔から日蓮上人の親刻になる帝釈天の
板本尊があると伝えられていたが、一時所在不明となっていた。
しかし今から250年程前、当山第九代の享貞院日敬上人の代に 
本堂修理の際、棟の上より一枚の板本尊が発券され安永八年の春、
庚申の日であったという。
この本尊、庚申の日に出現したというので」「庚申」を縁日と定めた。
日敬上人は自らこの板本尊を背に負い、飢饉、疫病になった
江戸の人達に拝ませて、不思議な御利益を授けたという。
帝釈天本堂は総けやき造りで、昭和4年に完成。
堂の内外には、たくさんの木彫がほどこされ、
文字通り「彫刻の寺」の観を呈し、関東の宮風建築の最たるものである。






















<参拝メモ>

参拝した日が祭日であったので、帝釈天境内、参道の商店街は
人であふれていた。
落ち着いて写真も撮れず、柴又駅に出て帰途についた。



     
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