東京都江東区・猿江神社>古社巡拝録

猿江神社
さるえじんじゃ
 
神紋
 ご祭神 
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)
・猿藤太(さるのとうた)


 鎮座地 東京都江東区猿江2-2-17
 参拝日 2015.10.12

<由緒>


伝承として昔、
康平年間(1058-1065)源頼義が奥州征伐(後三年の役)の頃、
この附近の入江に勇々しき戦武士の屍がただよい着き、
不思議にも其の屍より毎夜光明を発し村人この屍を丁重に葬る。
武士の鎧に源頼義の臣「猿藤太」と記しあり、又懐中よりありがたき経文一巻がいでたり。
よって村人「猿藤太」の頭文字と入江の「江」をとりて、猿江稲荷と尊稱し、
近郷近在の守護神となし、村落の敬神の地として仰ぎ奉り、
豊作祈願、病気平癒、悪病退散、等のこの地の氏神社として祭り、
又それより地名をも猿江村と稱えはじめ現在に至れり。
正に猿江の地名これより発祥せり。
尚、当時、この村落の氏神社である猿江稲荷神社は右末より
「天照大御神」「宇迦之御魂神」とを御祭神としていたが武人猿藤太の御霊をも合せ加え、
代々お祀り申し上げて参りました。
江戸時代は猿江稲荷神社と稱し隣接せる、日蓮宗寺院本覚山妙寿寺の住職が
代々守護管理を司っていたが明示以後、近年になり、神保宮司を祭官として招き、
合せて村、町の発展と共に町内氏子の者達が、神社の護持運営にあたり
現在に引き継がれた次第であります。
お恵み(ご利益)としては
家内安全、病気平癒,商売繁昌、心願成就として霊験あらたかなり。
(掲示板より)







 
藤森稲荷神社                    馬頭観音社
-------------------------

\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\\

 



<参拝メモ>
JR総武線錦糸町駅より、
四ツ目通りを1.5キロメートルほど南へ歩いたところ、
小名木川沿いに鎮座している。

(駐車スペース有)



     
 HOME    INDEX









inserted by FC2 system