東京都青梅市・青渭神社>古社巡拝録

   青梅・青渭神社
 おうめ   あおいじんじゃ  

神紋 左三つ巴
 ご祭神 
大国主命(おおくにぬしのみこと)

 鎮座地 東京都青梅市沢井3-1060
 参拝日 2016.5.01
<由緒>

惣岳山の山頂近くには真名井という霊泉がある。
青渭の井とも呼ばれ、社名の由来になったといわれている。

創建年代は不詳であるが、社伝では崇神天皇天皇7年、
国中に疫病がはやったことから天皇は各地の神々に祈念をした、
当社にも神地を寄進して祭祀を行ったという。
天慶年間(938年 - 947年)に源経基が社殿を造営をしたと伝える。
現在の社殿は弘化2年に再建されたものである。

明治の初め頃、惣岳山の麓に拝殿を建立して遙拝殿とした。
現在では山頂の本社を奥宮、山麓の遙拝殿を里宮とし、
祭典などは里宮で行っている。

(青渭神社は、東京都の旧武蔵国多摩郡にある神社である。
延喜式神名帳
に「武蔵國多磨郡 青渭神社」として記載されているが、
式内・青渭神社の論社は)
稲城市東長沼・調布市深大寺青梅市沢井の三社がある。


「WIKIPEDIA」より
















昭和15年(1940)建立 紀元2600年記念

境内からの眺め


<参拝メモ>

東京都青梅市沢井地区に鎮座している。
JR沢井駅から御嶽駅方面に向かい、途中より右に折れ山道に入る。
道は狭く、車のすれ違いも容易ではないが、人家も沢山ある。
延喜式神名帳にも記載された(論社)古社であることからも、
古くから人が住み、開けたところであったらしい。
奥の惣岳山頂には奥社があるが、車では行けないので
ここ、里宮のみの参拝。


(駐車スペースあり)



     
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