東京都北区田端・田端八幡神社>古社巡拝録
田端八幡神社 たばたはちまんじんじゃ |
||
ご祭神 | ・品陀和気命(ほんだわけのみこと) |
|
鎮座地 | 東京都北区田端2ー7-2 | |
参拝日 | 2017.5.24 |
<由緒>
この八幡神社は、田端村の鎮守として崇拝された神社で、
品陀和気命(ほんだわけのみこと)(応神天皇)を祭神としています。
神社の伝承によれば、文治5年(1189)源頼朝が奥州征伐を終えて凱旋するときに
鶴岡八幡宮を勧請して創建されたものとされています。
別当寺は東覚寺でした。
現在東覚寺の不動堂の前にたっている一対の仁王像(赤紙仁王)は、
明治元年(1867)の神仏分離令の発令によって現在地へ移されるまでは、
この神社の参道入口に立っていました。
江戸時代には門が閉ざされていて、
参詣者が本殿前まで進んで参拝することはできなかったらしく、
仁王像のところから参拝するのが通例だったようです。
北区飛鳥山博物館HPより