杉戸町・中央神社>埼玉の神社>古社巡拝録

中央神社
ちゅうおうじんじゃ
 
ご神紋 左三つ巴
 ご祭神 
 鎮座地 埼玉県杉戸町並塚1063
 参拝日 2015.4.02

<由緒>

並塚は、豊臣の残党が江戸初期に開いた地と伝えている。
当社は古くは稲荷社であった。
「風土記稿』に「稲荷社二 村持」とあるうちの一社である。
明治四十年に村内の村社一、無格社七、同境内社一七を合祀した。

中央神社の社名は、当社が東西に細長い並塚のほぼ中央位置することによる。
昭和56年に当地出身で当社を深く信仰した大正製薬会長上原正吉が
浄財を寄付して社殿を再建し一段と社殿は尊厳を増した。


(埼玉の神社 埼玉県神社庁より)




















社殿に隣接して建つ
延命地蔵尊(ずらっぽう)






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昭和56年(1981)建立 新炎形狛犬








<参拝メモ>

参道に植えられた桜が満開で綺麗だった。



神社に隣接している延命地蔵尊の由緒

古老からの言い伝えによれば昔並塚村をはじめ近郷まで
悪疫が流行したとき諸国行脚の旅僧「ずぶらっぽう」という者
村人たちの苦難を憐れみこれを救わんとし自ら墓穴に入り
悪疫退散の念仏を唱えつつ成仏しついに悪疫を除いたという。
村人たちはずぶらっぽうの信仰の篤さにいたく感動し
寛政十年延命地蔵尊を刻みここに祀ったものである。
(説明板より)


(駐車スペース有)



     
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