坂戸神社(ごしゃさま) さかどじんじゃ |
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ご祭神 | ・白髪武広国押雅日本根子天皇 (しらがたけひろくにおしやまとねこすめらみこと) ・猿田彦命(さるたひこのみこと) 合祀神 ・神祖熊野大神・櫛御気野命・大山咋命 ・建御名方命・菅原道真公・須佐之男命 ・菊理姫命・倉稲魂命・誉田別命 |
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鎮座地 | 坂戸市日出町7−2 | ||
参拝日 | 2014.5.02 |
<由緒> 当社は元坂戸に鎮座していた白髭神社を明治五年に村社とし、同一七年に字日枝前の 日枝神社に移転し、同時に稲荷前の熊野神社、堀ノ内の諏訪神社、天神前の天神社を合祀した。 更に明治四〇年に上吉田の村社諏訪神社、粟生田の村社稲荷神社・白山神社・諏訪神社 ・天神社・八坂神社を合祀し、坂戸神社と改称し成立した社である。 この時中心となった白髭神社の創祀は、『風土記稿』に「村名の起こりを尋ねるに康平の頃、 坂戸教明といへる人住せしより始れる」とあり、更に「教明の生国は河内国坂戸原で、 この地には清寧天皇の御陵があり、古くから天皇を白髭明神と崇敬してきたことから、 当地移住に伴い同神を氏神として勧請した」と載せている。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
------------------------- ------------------------- 昭和14年(1939)建立 立尾形狛犬 |
<参拝メモ> 当社は合祀により成立しているため、氏子は第一次合祀の時に祀った五社にちなみ ”五社様”と呼び、「何にでも効く神様」という。なお、氏子の識者はこれを「白髭様は産土神、 お熊様は魔除け・病魔退散、天狗様は交通安全・工事安全、山王様は戦・火雷除け、 お諏訪様は戦、天神様は学問・出世、天王様は武勇・魔除け、白山様は平和・家内安全、 稲荷様は五穀豊穣・商売繁盛、八幡様は武術・工芸のご利益がある」と言っている。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より 東武東上線坂戸駅や、市役所なども近くにあって、町の中心部に鎮座している。 (駐車 近くのコインパーキングへ) |