<由緒> 当社は、先の寛永六年の検地帳の中に「下畑九畝十歩 ひさい豆」と 記載されていることから、谷下の開発の早い時期に既に祀られていた ことがわかる。また『風土記稿』谷下村の項には「久伊豆社村民の持なり、 社の傍に庵を設け、僧を置きて守らしむ、その庵に不動を安ず」と記されている 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
------------------------- 昭和15年(1940)建立 炎尾形狛犬 ------------------------- |
<参拝メモ> 岩槻区西部、綾瀬川左岸の田園地帯の中に鎮座している。 東北自動車道岩槻インターから、わが家へ戻る近道で、 時々利用する道だが、今迄参拝することがなかった。 この神社には、円空仏が三体安置されているという。 (現在は県立博物館に寄託) 諸国を巡って仏像を残した、円空さんもかってここに 滞在していたのだろうか。しばし往昔に思いをはせた。 (駐車スペースあり) |