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大蔵神社
おおくらじんじゃ

 
 ご祭神
大山咋命(おおやまくいのみこと)


 
 鎮座地 嵐山町大蔵523
 参拝日  2013.6.14

<由緒>

当社は『風土記稿』大蔵村の項に
「山王社、村の鎮守なり。社領十石は慶安年中(1648−52)賜はれり」
と記され、別当の安養寺については「天台宗、下青鳥村浄光寺の末、
大乗山寂光院と称す、本尊阿弥陀仏を置り、開山広覚応永元年(1394)
草創とのみ伝えり、されど是等に拠れば、山王社も古きものなるべし」
と記している。そこで同寺が天台宗寺院であることから推して、
総本山である比叡山延暦寺の、護法神・守護神である日吉山王権現を、
安養寺の僧が本山と同様に寺鎮守として、その草創と同じころ
勧請したものと考えられる。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より




















<参拝メモ>

県道172号線、嵐山町大蔵地内に鎮座している。
この辺りは、昨年巡拝した菅谷神社など、源氏に関する古跡が多い。
この神社も源義方賢の屋敷跡とか。
850年もの昔、確かにこの地に存在し、活躍した坂東武者の
息吹が感じられるような、雰囲気を持った神社だった。


(駐車スペースあり)





   
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