創建年代は不明であるが、建武元年(1334)四月十日の 「足利義直下知状」(宇都宮文書)に「大谷郷」とあることから、 このころには既に武蔵一宮氷川神社より分霊を受け、 大谷郷総鎮守として祭祀が行われていたものと思われる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
-------------------- ------------------------ 昭和63年(1988)建立 炎尾形狛犬 |
<参拝メモ> 一般の神社から比べるとかなり小ぶりの社殿である。 しかし、施された彫刻は見事で、本殿は総欅つくりということだ。 この辺りは旧知のところで、地理にも詳しいと思っていたのだが 通行するのは表通りの県道ばかりで、神社へは初めて参拝した。 周囲には住宅団地が早くから建設され、 大きなスーパーマーケットなどもある。 (駐車スペースあり) |