大寄八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝録

大寄八幡大神社
おおよりはちまんだいじんじゃ
 
ご神紋 丸に並び矢
 ご祭神  誉田別命(ほんだわけのみこと)
 鎮座地 埼玉県深谷市榛沢1246
 参拝日 2015.5.27

<由緒>

創建は、社伝には桓武天皇の御代、坂上田村麻呂が奥州平定の帰路
当社に立ち寄り社を建立したと伝え、『風土記稿』には、当地を領した
榛沢六郎が勧請した社であると載せる。
古くから御霊社という社名で、上ノ宮(現在の当社)と下ノ宮と二宮一社であった。
祭神は後三年の役で八幡太郎義家の家人として武名を上げた鎌倉権五郎であった。
明治期に入り、当社は榛沢村の村社となり、明治四十年、字児玉にあった下ノ宮を含む、
榛沢内の一〇社を合祀し、当地一帯の古名大寄郷にちなみ大寄大神社と社名を改めた。
更に、昭和二十七年、、文化財専門調査員小口平八の考証により、
大寄八幡神社に変更し、祭神も誉田別命とした。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より


















本殿壁の彫刻

本殿脇障子の彫刻

合社殿

大神宮

三島 天手長男

神楽殿

手水舎
<参拝メモ>

児玉町の神社参拝を終え、深谷市内へ向かう途中に
偶然通りかかり、参拝。
社殿には精緻な彫刻が施されており、素晴らしい神社だった。
後で調べたら
手水舎には左甚五郎の弟子の彫刻があるということだったが
予定に入ってていない神社だったので見落としてしまったのは残念。

(駐車スペース有)



     
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