小川町腰越・熊野神社>埼玉の神社>古社巡拝

腰越・熊野神社
こしごえ   くまのじんじゃ

 ご祭神
・伊弉冉命(いざなみのみこと)
・速玉男命(はやたまのおのみこと)
・事解男命(ことさかのおのみこと)

 
 鎮座地 小川町腰越2353
 参拝日  2014.4.08

<由緒>

当社の創祀について、氏子の間では江戸時代中期の安永七年(1778)十二月の
創建で、宏壮な社殿が造営され、熊野大権現と称して庶民の崇敬が
極めて厚かったと言い伝えられている。
神仏分離を経て、明治四年に村社になり、昭和九年から十一年にわたり大規模な
参道改修と神社前庭拡張工事が行われた。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











 

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昭和9年(193)建立 炎尾形狛犬
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<参拝メモ>

「おくまん様」の通称で親しまれている当社は、氏子区域である腰越一・ニ区を
一望できる山の中腹にあり、閑静なその境内は樹齢二百年を超えるという
大杉をはじめとする山林に包まれている。山の下から続く、境内に至る
長い石段の途中には、江戸時代に別当であった自性院があり、
神仏習合のころの名残が感じられる。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より

立派な寺を左手に見ながら、長い石段を神社へと向かう。
参拝を終え下を見て、改めて高い位置に鎮座しているのを実感した。
長閑な山並みと、家々が眼下に広がって美しかった。



(駐車スペースあり)





   
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