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長宮・氷川神社
ながみや     ひかわじんじゃ
 
ご神紋 左三ツ巴
 ご祭神
須佐之男命(すさのおのみこと)
・櫛那陀比賣命(くしなだひめのみこと)
・大己貴命(おおなむちのみこと)

 
 鎮座地 ふじみ野市長宮2−2
 参拝日  2013.9.20

<由緒>

当社の創建は古く、長徳元年(995)に出雲国簸河上の杵築大社(出雲大社)から
この地に勧請した社であると伝えられる。長宮の呼称は、その参道が
四町一六間にも及んだことから起こったと伝えられ、参道の両脇には
家が立ち並び”長宮千軒町”と呼ばれたという。
このように繁栄を誇った当社ではあったが、戦国時代になると相次ぐ戦乱のため
町は壊滅し、社殿も荒廃した。しかし、やがて世が落ち着きを見せ始めた
天正一九年(1591)に郷主の長見伝と長見三郎四郎が社を復興し、
慶長一四年(1609)に氏子が社殿を再建し、元和二年(1616)には
これに修繕を加えている。(中略)
なお、当社が長宮と称するのは、一説には、同じく長宮と呼ばれる
所沢市三ヶ島の中氷川神社を勧請したことによるともされている。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より













出会いの泉     (御手洗になっている)

奇稲田姫                       須佐之男命



御輿舎

稲荷社 疱瘡神社

八幡神社                 天神社


ご神木 夫婦欅


<参拝メモ>

当社北側の駐車場に車を入れ参拝。
社殿裏の社叢林はよく手入れされ保存されていた。
御手洗をかねて設置された「出会いの泉」は初めて見たが、
奇稲田姫、須佐之男命の像が良く出来ていた。

(駐車スペースあり)





   
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