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向古河・鷲神社
むかいこが  わしじんじゃ

 神紋 左三つ巴
 ご祭神


 
 鎮座地 加須市向古河486
 参拝日  2013.7.31

<由緒>

当社の創立は『風土記稿』に「村の鎮守なり、万治二年の頃
勧請と云。真光寺持」とあり、同村に鎮座の天神社は「文明の頃
古河城鎮護のため、京都北野を写して勧請すと云ふ」と記す。
天満社はその昔、古河城構築の際、度々堤が切れ、いたずらに
月日を費やし、困難を極めたことから城主自ら天満社と正観音の霊に
祈願したところ、霊験により流水が緩やかになり、程なく竣工したため、
城主が二神を敬い天神社と正観音を祀ったと伝える。
明治四五年には前記の天神社ほか六社が当社に合祀され、
同時に、河川改修により、当社を字北通から現在地に移転した。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











拝殿内の額絵

文化四年(1807)建立 狛犬









<参拝メモ>

加須市と茨城県古河市を結ぶ三国橋西に鎮座している。
すぐ脇は渡良瀬川の堤防で、参拝するには
道を少し下りなければならない。
地名の通り、川向うは古河市で
埼玉県も県境に鎮座する神社である。

(駐車スペースあり)





   
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