番匠免・神明神社>埼玉の神社>古社巡拝

番匠免・神明神社
ばんしょうめん    しんめいじんじゃ

ご神紋左三つ巴
 ご祭神
大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)

 
 鎮座地 三郷市番匠免1-126
 参拝日  2013.10.28

<由緒>

地名の番匠とは大工の古称であり、地名の由来については、『風土記稿』に
あるように、当地が番匠の免田(税を免除された田)であることによる説と、
古くは「番匠面」と書いたことから、当地に優れた面を作る番匠がいたことに
よるとする説がある。
村の開発の年代は定かではないが、比較的古く、室町時代の文書に既に
その名が見えるほか、地内には多数の板碑が存し、その最古のものは
天授三年(1377)の年紀をを持つ。
当社の創建の年代もまた不明で、その由緒を伝える史料は今のところ
見つかっていない。しかし、古くから番匠免の鎮守として祀られているとの
口碑があり、『風土記稿』にも「神明社 村の鎮守なり、迎摂院持」と
記されている。
・・・
明治になると迎摂院持の管理を離れ、明治六年、村社となった。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より









稲荷社

力石

建立年不明
古い台座の上にあり、二代目らしい



<参拝メモ>

三郷市西部、中川左岸に鎮座している。
大きくはないが、きれいに清掃され気持ちよい神社であった。

(駐車スペースあり)





   
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