南中丸・八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝

南中丸・八幡神社
みなみなかまる  はちまんじんじゃ

ご神紋 右三つ巴
 ご祭神


 
 鎮座地 さいたま市南中丸390(中馬場字屋敷)
 参拝日  2013.11.01

<由緒>

源頼朝の分国であった武蔵国においては、源氏以外でも自分の居館に
八幡社を祀って氏神とするものが少なくなかった。
当社もそうして祀られた八幡社の一つと推測され、中丸城主の春日氏の
崇敬が厚かったことと思われる。春日氏は、江戸時代には旗本として
旧領の中丸村を安堵され、当社の祭祀は大島・加畑・倉浪家など、
帰農して草分け百姓となった元家臣によって継続された
もののようである。

内陣には、厨子に入った騎乗の八幡大明神像(木造)が
納められている。


八幡大明神像


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より











八雲社                          稲荷社




<参拝メモ>

さいたま市西区から、春日部を結ぶ県道2号線、
見沼区大和田交差点を、南に250メートルほど入った所に鎮座している。
周囲は住宅やや学校などになっているが
当社は未だ社叢を残し、面影を残しているようだった。


(駐車スペース不明・参道が狭い)





   
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