妻沼・聖天山歓喜院 | ||
2012.5.22 |
妻沼の聖天さまの修復が完成し公開されているということが テレビや新聞で報道されていた。 聖天山には過去二回ほど参拝しているが どこかの帰り道に寄ったりしていたので あまり印象がなかった。 彫刻は埼玉の東照宮といわれるくらいすばらしく 今度国宝に指定されるそうだ。 極彩色に彩色された彫刻は まさに息を呑むほどの美しさだった。 |
貴惣門 白髪を墨で染める斉藤別当実盛の像 妻沼は実盛所縁の地 「木曾義仲追討のため北陸に出陣するが、加賀国の篠原の戦いで敗北。 味方が総崩れとなる中、覚悟を決めた実盛は老齢の身を押して一歩も引かず奮戦し、 ついに義仲の部将・手塚光盛によって討ち取られた。 「最後こそ若々しく戦いたい」という思いから 白髪の頭を黒く染めていた。 そのため首実検の際にもすぐには実盛本人と分からなかったが、 そのことを樋口兼光から聞いた義仲が首を付近の池にて洗わせたところ、 みるみる白髪に変わったため、ついにその死が確認された。 かつての命の恩人を討ち取ってしまったことを知った義仲は、 人目もはばからず涙にむせんだという。」 (wikipedia)より 聖天堂の彫刻へ |
壁紙は聖天院の紋章「抱き大根」 夫婦和合のシンボルとされている |