葛袋では、かって村の中央に聳える坂東山(標高八五b)中腹に 五社権現宮、村の南方に白髭神社・愛宕神社・八坂神社を それぞれ祀っていた。 このうち白髭神社が村の鎮守であった。 明治五年、白髭神社を坂東山の五社権現社に合祀して相殿となり、 「五社大神・白髭大神社」と号して、村社となった。 更に、同四十年、愛宕神社と八坂神社をこれに合祀し 、同四十五年に村名を採って葛袋神社と改めた。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁より |
金刀比羅神社・金毘羅大権現・大黒天 |
<参拝メモ> この神社はやや小高いところに鎮座しているのだが 眼下の都幾川河川では大規模な産業団地造成が行われ ブルドーザーの音がうなりをあげていた。 ここは関越道の東松山インターに至近で 立地的にも優れているのだろう。 もう数年もすると、すっかり環境が変わっていることだろう。 (駐車スペースあり) |