熊谷市・佐谷田神社>埼玉県の神社>古社巡拝録
≪由緒≫ 明治二十二年に佐谷田と戸出と平戸が合併して佐谷田村となった。 この合併に伴い、佐谷田の八幡社に、明治四十年に戸田の神明社、 大正二年に平戸の他国社を合併して成立したのが、佐谷田神社である。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁発行 より |
末社 浅間 senngenn 末社 賽ノ神 ------------------------- ------------------------- 平成17年建立流れ尾形狛犬 昭和9年建立 先代狛犬 |
≪参拝メモ≫ 佐谷田とは低湿地の意味であるといわれているが、 一般的には「さえど」の転訛とみて、 「道祖神を祀る処}の意味であるとする説もある。 当地が特に道祖神を祀った場所とは考えにくいが、 境内には「賽神」と彫られた石碑が四基ある。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁発行 より 当社は、 国道17号線を、佐谷田北交差点を行田方面へ右折してすぐの所に鎮座している。 中仙道(東山道)と行田(忍)を結ぶ交通の要衝でることを考えると、 往昔の人々が、道祖神を多く祀って、 通行の安全を祈った場所であると、考えられなくもない・・と思うのだが。 (駐車スペース有り) |