熊谷市上根・上根神社>埼玉の神社>古社巡拝

          上根神社(てんじんさま)
かみねじんじゃ


 ご祭神


 
 鎮座地 熊谷市上根744
 参拝日  2014.9.18

<由緒>

上根は周囲よりやや高い所に位置している。
その地名は「根」が台地の意であることから、地形にちなんだものであろう。
当社は、地内の中央部に当たる字本郷に鎮座している。
その創建については明らかでないが、『風土記稿』に「天神社大性寺持」と記されるように、
元来は天神社と称していた。このことは、本殿に安置されている菅原道真公座像や、
明和五年(1768)の本殿棟札に見える「天満大自在天神宮」の墨書などからも
うかがうことができる。
『明細帳』によれば、明治八年八月に村社となり、同四十一年十月大字上根字出口の
稲荷社、字宮前の神明社、字本郷の八坂社を合祀し、更に大正二年四月には
大字田島字奈花郷の稲荷社を合祀して社名を上根神社と改めた。
なお、「降雹被害之記」には、大正六年六月二十九日午後三時ごろ、
上州の赤城山と榛名山方面から黒雲がわき起こり、境内に二〇分間、
約五、六百匁以上の大きな雹が降り、当社が大破したため、
翌年氏子から寄付を募り、修繕を行ったとの記事が載せられている。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より








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昭和20年代建立 炎尾形狛犬


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昭和9年建立 神使牛
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<参拝メモ>



(駐車スペース有)





   
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