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東別府神社
ひがしべっぷじんじゃ


 ご祭神


 
 鎮座地 熊谷市東別府708
 参拝日  2014.9.18

<由緒>

当社は元来春日社と称し、その境内は、別府太郎義家が居城として築いた
東別府城の跡にあり、周りを高さ二bの土塁と幅三bの濠に囲まれている。
別府氏は、藤原鎌足の後裔であるとことから氏神として奈良の春日大社を勧請したのが
当社の始まりで、天正十八年(1590)の落城まで、代々城の鎮守として崇敬された。
その後、当社は当山派修験の勘蔵時寺(後の宮本院)持となり、三石が除地され、
享保十九年(1734)には宗源宣旨を受けて正一位春日大明神と号した。
神仏分離によって寺の管理を離れた当社は、更に、明治四十二年に大字埋鳥の村社
榛名神社を合祀し、ここに東別府神社と改称した。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より















本殿

八幡神社 天満天神社 八坂神社  大黒天

御嶽神社                       神明社
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明治22年(1889)建立 流れ尾形狛犬



昭和6年(1931)建立 炎尾形狛犬
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明治21年(1894)建立 流れ尾形狛犬



史跡東別府館跡石碑




<参拝メモ>

東別府氏の館跡という石碑が建っていた。
古い狛犬が三対居るということは、以前はよほど信仰されていたのであろ。
静かな境内に、今を盛りと彼岸花が咲き競っていた。


(駐車スペース有)





   
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