熊谷市津田・八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝録

津田・八幡神社
つだ   はちまんじんじゃ
 
 ご祭神 
 鎮座地 埼玉県熊谷市津田897
 参拝日 2015.3.12

<由緒>

津田の地名は、既に南北朝時代に「津田郷」として見え、その開発の古さを物語る。
津田郷には、応永二十一年(1414)八月二十日の足利持氏寄進状により
、鶴岡八幡宮の放生会会料所があったことが知られ、そこに祀られたのが
当社ではないかと想像される。
本社の後方には「根精様」と呼ばれる石祠がある。
この石祠には男根をかたどった石造物が納められており、子授けの信仰を集めている。
当地に嫁に来た時は、必ずお参りして、おさご(御餞米)・お賽銭を上げるほか、
子供に恵まれない婦人は、人に見られぬようにこっそり参拝に来て
この男根を取り外し、抱きしめて先端部をなでるとよいと語られている。、


(埼玉の神社 埼玉県神社庁より)


















大黒天




<参拝メモ>

旧大里町に鎮座している。
神社の周囲は水田が広がっている。
本殿は盛り土の上に鎮座し、裏に金精様の石祠がある。


(駐車スペース有)



     
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