久喜市北・太田神社>埼玉の神社>古社巡拝

太田神社
おおたじんじゃ
 
ご神紋 左三ツ巴
 ご祭神
・火雷神(ほのいかづちのかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと)

 
 鎮座地 久喜市北1−6
 参拝日  2013.9.06

<由緒>

鎮座地の野久喜は、青毛堀川右岸の低地に位置する農業地域で、古くは
久喜本町・久喜新町・古久喜村と共に久喜町を形成していたが、いつのころからか
分立したという。その鎮守として祀られたのが、火雷神を祭神とする雷電社であり、
明治初年には同じ村内にあり、大己貴命を祭神とする千勝社を合併し、
雷電千勝社となっていた。当社の本殿が二間社流造りとなっているのは
そのためである。明治六年には村社となったが、政府の合祀政策に従い、
明治四十年に野久喜・古久喜の地内にあった諸社を合祀することになった。
(中略)
この合祀によって、当社は社号雷電千勝社を太田神社と改めたが、その社名は
かってこの地域が太田荘と呼ばれ、明治二十二年の町村合併で古久喜・
野久喜・青毛・栗原・吉羽・西の六か村が合併して大田村と称していたことに由来し、
当時の村長が命名した。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より



















浅間社                       境内諸社






<参拝メモ>
JR東北線久喜駅西から線路沿いに約1km北に鎮守している。
かってこの辺りは純農地帯だったのだろうが、都市化によって
住宅も増え、神社を取り巻く環境も、依前とはだいぶ変わっているようだ。

(駐車スペースあり)





   
TOP
  INDEX



inserted by FC2 system