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松永神社
まつながじんじゃ


 ご祭神


 
 鎮座地 久喜市松永345
 参拝日  2014.9.03

<由緒>

松永の開発について、古老は「はじめは草加源之丞・村上儀平・倉橋忠兵衛の三人が
開拓を行い、次いで永正二年(1505)に紀伊國から郷士鈴木三郎兵衛慶長という者が
この地にやってきて村を開いた」と伝えている。
更に古老は、「草加・村上・倉橋の三人を祀ったのが現在当社の境内にある地神尊で、
その後、鈴木三郎慶長が、開村の年の十一月に、古くから祀られていた土地の神である
地神尊の傍らに氏神として熊野神社を奉祭し、次いで村内に星宮社・香取神社・天神社を
相次いで創建した」とも伝えている。
熊野神社をはじめとする四社は、『風土記稿』によれば、いずれも真言宗の宝蔵院持ちの
社であり、熊野神社が村の鎮守であった。
当社は、この四社のうちの星宮神社が母体となっており、幕末に香取神社が合祀されて、
星宮香取神社合殿と呼ばれるようになり、明治六年には村社となった
また、同四十三年には、熊野神社・天神社・稲荷神社の三社を境内に合祀した
(ただし稲荷神社は窮地に復している)。その後、大正三年に社名を
松永神社と改め、現在に至っている。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より









日枝神社                            天神 秋葉

一つ置いて 天神 稲荷 熊野大権現 地神尊


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文化7年(1810)建立 立尾形狛犬






<参拝メモ>

JR東北線栗橋駅南西に鎮座している。
周囲は畑地と住宅地が混在している。
文化7年建立の、頭に角と宝珠を載せた狛犬はなかなか素晴らしかった。

(駐車スペース有)





   
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