越谷市・石神井神社>古社巡拝録

石神井神社
いしがみいじんじゃ
 
ご神紋 左三つ巴
 ご祭神  日本武尊(やまとたけるのみこと)
 鎮座地 埼玉県越谷市西新井314
 参拝日 2015.1.14

<由緒>

当社は、『風土記稿』西新井村の項に「石神社 村の鎮守なり ○天神社 稲荷社二宇
以上四社普門院の持」と載るうちの石神社で、創建以来、村の鎮守として
信仰を集めてきた。
当社は、おそくともい天正年間(1573−92)には
この地に奉斎されていたものといわれており、
社伝によれば、岩槻城主、太田氏の重臣であった高槻次郎左衛門が
天正十七年(1589)の落城の際
斎藤若狭守・江戸一楽守・江戸半助守・三ツ木佐渡守・三ツ木縫殿守の
諸臣を引き連れて当地に土着し、以来名主を務めたが、
その在職中に当社に田地五反有余を寄進し、
当地の守護神として崇めたという。
神仏分離の後は、普門院の管理を離れ、明治六年に村社となった。


(埼玉の神社 埼玉県神社庁より)




















天満宮・稲荷・日枝・三峰・大山

御杓子殿                 富士塚 磐長姫命 浅間大神

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拝殿脇に置かれた消火器 「竜吐水」


<参拝メモ>

さいたま市と越谷市を結ぶ越谷街道をさいたま市域を少し離れた
五才橋交差点を右折。
急速に都市化が進む近辺に在って、この辺りはまだ水田が沢山残っている。
当社はその田園地帯の、見晴らしの良い場所に、西向きに鎮座している。
想像していたよりも大きく、立派な神社だった。

(駐車スペース有)




     
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