越谷市相模町・日枝神社>埼玉の神社>古社巡拝録
<由緒> 当社の勧請に関する定かな記録はないが、神仏分離以前は山王社と称し 本山派修験の東光院が別当を務め、「享保十六年辛亥(1731) 山王権現本地薬師如来」の墨書のある神璽函が本殿に安置されていたという。 また、『風土記稿』西方村の項によれば、 村の鎮守である当社は、元は「六佚の僧」を持つ大社で、 東光院のほかに利生院・神王院・安楽寺・薬王寺・観音寺の五寺を配下に収めていたが、 後に神王院は廃され、利生院は、大相模不動尊で有名な地内の大聖寺の塔頭になり、 残る三社は東方村の村内になったという。 「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より |
鹿島 天神 昭和56年(1981)建立 新炎形狛犬 嘉永2年(1849)建立 猿 古田川鳥居 |
<参拝メモ> 越谷市東部に鎮座している。 すぐ北側をもと荒川が流れている。 (駐車スペース有 北側元荒川沿い) |
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