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戸川神社
とがわじんじゃ

 ご祭神
軻遇突智命(かぐつちのみこと)
市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)
田霧姫命(たぎりひめのみこと)

 
 鎮座地 埼玉県加須市戸川738
 参拝日  2014.10.15

<由緒>

当社の鎮座する大字戸川は、明治八年の地租改正を機に
寺ヶ谷戸村と広川村とが合併して成立した。ただし、広川村はもと寺ヶ谷戸村の一部であり、
慶安元年に分村したものであると伝える。『風土記稿』によると、当地は志多見村の百姓、
佐左衛門が開いた土地であり、寺ヶ谷戸村の鎮守は愛宕社で、真言宗愛宕山地蔵院が
別当であった。一方、広川村の鎮守は弁天社で、村持ちであった。
明治に入り神仏分離が行われ、愛宕社は寺の管理を離れ、弁天社と共に村社となった。
また、両村合併後も両社は別々に祭が行われていたが、同四二年、弁天社は
愛宕社に合祀され、社名を戸川神社と改めた。
この時村人は、弁天様が愛宕様へ嫁に行ったと喜んだという。
現在、同一社殿内に、愛宕社と弁天社の二社が並祀されており、愛宕社には勝軍地蔵像、
弁天社には弁財天座像をそれぞ安置する。


勝軍地蔵像

「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より













姫宮社

神厩舎

境内末社                         庚申塔
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大正14年(1925)建立 流れ尾形狛犬






<参拝メモ>

加須市北部、羽生市境に鎮座している。
直ぐ脇を東北自動車道が通っている。
姫宮社の隣に神厩舎があり、白馬が居た。もちろん作り物だが、
未だ新しいようで、可愛い表情をしていた。



(駐車スペース有)





   
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