<由緒> 当社の創立は『風土記稿』に「八幡社 村の鎮守なり、寛文十一年造粒するところなり、 雷電社、稲荷社二宇 弁天社、以上地蔵院持」と記され、「明細帳」には 「往古古利根川堤二シテ現今境内トナリ、八幡社ノ公称アルハ享保五年十二月十九日ナリ、 明治五年中村社二申立済、同四十年三月二十九日上知林九畝廿歩境内編入許可、 同年七月十三日字堂前無格社雷電社、同稲荷社二社、字尾前同厳島社ヲ合祀ス」と記す。 明治四〇年に三社が合祀されたが、その後、旧氏子に災難が相次いだため これらは旧知に戻されたという。境内社として明治元年創立の三峰社がある。 「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より |
拝殿内神馬像 八坂神社 神徳播百穀 ------------------------- ------------------------- 文政6年(1823)建立 江戸立尾形狛犬 未だ新しい神輿 |
<参拝メモ> 拝殿内に置かれる神馬像は、古くから氏子の信仰対象となっている。 当地では男子が生後三一日目、女子が二一日目に初宮参りを行い、この時 神馬像の腹の下を赤ん坊にくぐらせると、はやり病にかからないといわれている。 「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より 加須市睦町と北小浜の境に鎮座している 鎮座地は睦町となっているが、氏子は北小浜地区であるという。 (駐車スペース有) |