川島町谷中・諏訪神社>埼玉県の神社>古社巡拝録
≪由緒≫ 足立郡の石戸城落城の際、右丹・隼人・久左衛門の三兄弟が落ち延びた。 このうちの右丹と隼人が天正七年(1579)にこの地に土着し、 日ごろ崇敬を寄せていた足立郡石戸領の総鎮守諏訪神社 (現桶川市川田谷に鎮座)の神体を奉安して産土神とした。 これが、口碑に伝えられる当社の創建である。 右丹と隼人の子孫は横川を名乗る一族であるが、その本家は既に絶えている。 屋敷跡は当社の南西一〇〇bほどの所で、村で一番の高台である。 恐らくは、この両名が当地の草分けであろう。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁発行 より |
獅子を納める倉 当社前に広がる田園風景 |
≪参拝メモ≫ 当社の前は見晴らしの良い、広々とした水田が広がっている。 (駐車スペース有り) |