<由緒> 小見野は、中世末期から用いられたと思われる小美濃郷の道名である。 慶長十四年(1604)の検地帳には「武州比企郡小美濃郷」と記されている。 正保年中(1644−48)の国絵図に見える「小美濃本村」が、寛文二年(1662)に 上・下小美濃村に分村し、後に表記を小見野と改めたという。 当社は小美濃郷と記していたころには、既に武蔵国一の宮氷川神社の 遥拝所として建立されていたが、後に改めて一社として勧請されたと伝えられる。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
------------------------- ------------------------- 大正15年(1926)建立 立ち尾形狛犬 |