川口市鳩ヶ谷本町・氷川神社>埼玉の神社>古社巡拝録

鳩ヶ谷本町・氷川神社
はとがやほんちょう ひかわじんじゃ
 
神紋 左三つ巴
 ご祭神 

 鎮座地 埼玉県川口市鳩ヶ谷本町1−6−2
 参拝日 2015.7.31

<由緒>

寛永六年(1629)六月に禰宜七右衛門から検地奉行所へ出された
「社地山林見捨地下付願」によると、氷川大明神は鳩ヶ谷宿・里村・辻村の
三か村の惣鎮守で、応永元年(1394)に造営され、天文十四年(1545)と
天正十三年(1585)に修復が行なわれたという。
又「玉露叢」によれば、慶長五年(1600)六月に徳川家康が奥州出陣の途次、
同社境内で休息したという故事により、以来東照宮御床几御跡として杉木は大切に
見守られ、枝葉に至るまで伐ってはならないとされていた。

(埼玉の神社 埼玉県神社庁)より




















大正5年(1916)建立 流れ尾形狛犬











建立年不明

神楽殿




<参拝メモ>

当地は、鎌倉期から奥州への街道である
鎌倉街道中道(かまくらかいどうなかつみち)筋に当たっており、
戦国期の作成とされる「市場之祭文写」によれば「鳩谷之里」
(鳩ヶ谷市里)に市が立っていたことが分かる。
この街道は後に日光御成街道となり、寛永十三年(1636)以後に当地はその
宿駅に定められた。当社の鎮座地は、旧鳩ヶ谷宿の中心地で、
御成り街道からやや西に入った高台にある。
(埼玉の神社 埼玉県神社庁)より



(駐車スペース有)



     
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