鴉山稲荷神社 からすやまいなりじんじゃ |
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ご祭神 | ・倉稲魂命(うかのみたまのみこと) ・素戔嗚命(すさのおのみこと) ・誉田別命(ほんだわけのみこと) ・天児屋根命(あめのこやねのみこと) ・猿田彦命(さるたひこのみこと) |
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鎮座地 | 埼玉県川越市仲町10-11 | |
参拝日 | 2016.7.27 |
<由緒>
社記によると、長禄元年、鎌倉管領の命によって、
川越築城の任にあたった太田道灌が、城の櫓より四方を眺めたところ
南西を森がさえぎり、富士山が眺望できないために、これを伐採させたちころ、
森の中に石祠があり、「源平勝平 怨敵退散 子孫繁栄 大願成就
承安三年葵巳天四月一七日 河島武盛」と記した祈願文が発見された。
道灌はこれを築城の吉兆としてここに仮宮を建て、
次いで文明元年社殿を建立した。以来、代々城主の信仰厚く、
松平斎典の養子斎省の奉納「鴉山祠」の額が現存している。
当社は塚上にあり、烏が群棲していたことにより烏山稲荷と称するという。
また、古くは周囲に塚が多く、中でも烏山が大きいので親塚稲荷とも呼ばれる。
「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より
内陣に納めらている神像と仏像 |
<参拝メモ> 川越市の中心地、蔵造りの通りから、西に入った市街地の中に鎮座している。 境内には欅の大木もあり、神社の名前の由来ともなった 鴉の鳴き声が響き渡っていた。 (駐車スペースあり) |
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