川越市今福・氷川神社>埼玉の神社>古社巡拝

今福・菅原神社
いまふく    すがわらじんじゃ


 ご祭神
・菅原道真公(すがわらみちざねこう)
・大己貴命(おおなむちのみこと)

 
 鎮座地 川越市今福673
 参拝日  2014.2.19

<由緒>

寛永十六年(※1639)、
松平信綱は川越城に入ると領内武蔵野の開発に努め、
以来開発は進み慶安五年(※1652)輝綱の代には
大塚新田の牛窪佐右衛門・上奥富の志村治郎兵衛が今福に鍬を入れた。
治郎兵衛は武蔵野開発の総請負人で割元でもあり、
承応元年三月(※1652)上奥富梅宮天満宮を勧請し梅宮天満宮と称し、
菅原道真公と土地の神として大己貴命のニ柱を祀った。
当社は、土地開発に当たった志村氏が天候不順の回復を祈るため
祀ったと伝えるが、近年は祭神にちなみ学問の神様ともなっている。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より













三峰神社                    愛宕神社

富士塚浅間社

神楽殿 神輿庫
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昭和52年(1977)建立 炎尾形狛犬
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<参拝メモ>

当社は、関越自動車道川越インターの手前、今福の地に鎮座している。
周囲は新興の住宅地となっているが、川越の郊外でもあり、田畑も多く
数日前に降った雪が融けずに残っていたりして、参拝には少々苦労した。
除雪されていない境内には、それでも、白梅の蕾が膨らみ始め、
春の近いことを告げていた。

(駐車スペースあり)





   
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