川越市安比奈新田・八幡神社>埼玉の神社>古社巡拝

安比奈新田・八幡神社
あいなしんでん       はちまんじんじゃ

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神
誉田別命(ほんだわけのみこと)
神功皇后(じんぐうこうごう)
比賣神(ひめがみ)

 
 鎮座地 川越市安比奈新田23
 参拝日  2014.2.19

<由緒>

当社は、慶安元年(※1648)九月に豊前国の宇佐八幡宮から、
当時開墾された安比奈新田の鎮守として勧請した社である。
祭神は誉田別尊、神功皇后、比賣神の三柱で、内陣に高さ三五aの
八幡神像を安置している。
当社には五枚の棟札が現存しており、その中では享保一四年の
「奉再造八幡宮成就所」とあるのが最も古い。
現在の本殿は千鳥破風、向拝のついた一間社流造りで、棟札から
安政四年(※1857)八月に建造されたものであることが知られる。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より






 
浅間神社

八坂神社                御嶽神社

稲荷神社                  天満天神社
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明治39年(1906)建立 流れ尾形狛犬
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<参拝メモ>

当社は、柏原と的場両村の間に開かれたことから「あいな」と称したという。
口碑によれば、昔は「安比奈千軒」といわれるほど家数も多く、繁栄した村であったが
入間川の氾濫で家が流されたため、家数の減少をみたという。
境内は杉、松などの混淆林に囲まれている。
小ぶりの狛犬が居たが、痛みが進んでいるようで残念だった。

(駐車スペースあり)





   
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