春日部市・三宮神社>埼玉の神社>古社巡拝録

    三宮神社
      みつみやじんじゃ  

神紋 左三つ巴
 ご祭神 

 鎮座地 埼玉県春日部市上柳1603
 参拝日 2016.4.20
<由緒>

当社は、その名が示すように稲荷社・香取社・山王社の三社が合併して
成立している。
口碑によると、まず慶長年間(1596-71615)のころに当地に移住した
石原氏が氏神として稲荷社を奉祭し、その後、開拓に従事した人々が、
この稲荷社と道を隔てた地に村の鎮守として香取社を、
また稲荷社に隣接する妙印寺入口に山王社をそれぞれ祀ったという。
当社は二度の合併により成立した、
一度目は、元治年中(1864-5)の稲荷社と香取社についてである。
当時、両社の氏子は別々に分かれており、争うことが多かったため、
双方の融和を図る目的から話し合いが行われ、合併が決定された。
そこで、両社の間を通る道を廃して境内を一つにし、社名を香取稲荷合殿と改めた
現在の二間社流造りの本殿も、以上のような経緯から造営されたものである。
更に、二度目の合併は政府の合祀政策により、大正六年に行われ、
山王社を当社に合祀し、「三宮神社」と改称した。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より















大六天神社 天満宮 今宮神社 三峰神社

仙元大神                          法行霊神元

庚申塔 青面金剛


<参拝メモ>

春日部市北東部、旧庄和町に鎮座している。
西に中川が流れ、東側は国道4号線が通っていて
周囲は広い田園地帯である。

(駐車スペースあり)



     
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