春日部市花積・二の宮神社>埼玉の神社>古社巡拝

        二の宮神社(しょうてんさま)
にのみやじんじゃ


 ご祭神


 
 鎮座地 春日部市花積128
 参拝日  2014.5.01

<由緒>

『風土記稿』には「聖天社 村の鎮守なり、東西寺の持」と載る。また、当社とは別に
「二ノ宮社 長二尺、横一尺許の青石を神体とす、村民持」との記載があり、「二ノ宮社」は
当社とは別の社であったと思われる。『郡村誌』などその後の地誌には、聖天社の名が
見られなくなり、当社の社号が二ノ宮神社に変わっていることを考えると、聖天社に
二ノ宮神社を合祀し、社号を二ノ宮と改めたものと推測される。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より














<参拝メモ>

花積(はなづみ)の地名の由来については、次の二説がある。
一つは「花積は『花摘』の意で、昔、この地から多くの花を摘んで慈恩寺の観音へ
供えたことにちなむ」という説、もう一つは「花積の『ハナ』は台地の突端部を意味し、
台地の先端部に人が住んでいることによる」という説である。
当社の境内は、ちょうど大宮台地慈恩寺支台の突端に位置し、古くからの集落も
その近辺に形成されていることを考えると、後者の説の方が、説得力があるように思われる。
「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より

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