五明・天神社 ごみょう てんじんしゃ |
| ||
ご祭神 | ・稚産霊神(わくむすびのかみ) ・豊宇気毘売神(とようけひめのかみ) |
||
鎮座地 | 上里町五明871 | ||
参拝日 | 2014.4.16 |
<由緒> 『明細帳』に「創立不詳、本社ハ延喜式内当国四十四座ノ一ニシテ今城青八坂稲実神社ナリト云伝フ」 と載せられている。また、当社に伝わる文書から、天保三年(1832)に上州新田郡の 岩松満次郎が、同家の家紋である中黒紋の付いた幕と高張提灯を今城青八坂稲実大明神(当社)に 寄付したことが知られる。今城青八坂稲実神社の社名は、稲霊を賛美した名称で、稲作信仰に 基づくものであるとされる。ただし、児玉郡内には式内社の今城青八坂稲実神社に比定される神社が 当社を含めて六社あり、定かでない。 『風土記稿』五明村の項には、「丹生社・天神社 以上ニ社を村の鎮守とす、大福寺持なり」とある。 明治初年の神仏分離により大福寺の管理を離れ、明治五年に村社となった。 また、明治四十一年には丹生社を合祀した。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
本殿 本殿裏丹生社 ------------------------- ------------------------- 昭和2年(1927)建立 立尾形狛犬 |
<参拝メモ> 関越自動車道、上里PAの近くに鎮座している。 又田園を挟んで南側には、上越新幹線の高架があり、時折高速で走る 新幹線の列車の音が聞こえた。 社殿前の八重桜が満開で、綺麗だった。 (駐車スペースあり) |