<由緒> 当地は、旧家金井家が開発した土地であり、地名の由来は、村内に七本の古木が あったことによる。『児玉郡誌』(昭和二年刊)には、久保田新田の旧八幡神社境内に、 「八幡の大欅」と称される樹齢670年ほどの大木があり、地名の由来となった 七本の内の一本であり、他の六本は枯れてしまったと記されている。 創建については、金井家の火災により古文書を失い不詳であるが、 邸内社として祀っていた八幡神社が村の鎮守となったものである。 『明細帳』によると、明治四十二年に、榛名大神社・愛宕神社・白岩神社・稲荷神社二社・ 八幡神社二社を合祀して、社名を七本木神社と改めたものである。 「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より |
合祀社の旧本殿7社を納めている 猿田彦大神 天照大神 昭和8年(1933)建立 立尾形狛犬 |