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木宮神社
きのみやじんじゃ
 
ご神紋 右三ツ巴
 ご祭神
句句廼馳神(くくのちかみ)

 
 鎮座地 児玉郡神川町渡瀬737
 参拝日  2013.8.28

<由緒>

渡瀬の地名は、隣町鬼石町(群馬県)との境を流れる神流川の川瀬を
渡る意である。かっては碓氷峠の脇往還に位置して、交通の要所であった。
この地は、永享十二年(1440)須藤伊予守以下六名が信州より土着して
開発したと伝えるが、字上サ前の薬師様には応永十年(1403)と応永三十二年
(1425)銘の宝篋印塔があり、それ以前から既に開かれていたことをうかがわせる。
祭神は、句句廼馳神であり、木の神を祀るものである。五行説により
木(木宮神社)・火(鬼石神社)・土(土師神社)・金(金鑚神社)・水(丹生神社)と
順じて祀られたものとも古老は伝えている。
拝殿に掲げられた「木宮神社」と書かれた社号額は、豪商原家(亀屋)の別荘を
来訪した伊藤博文の書である。

「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より









伊藤博文書社号額







民俗資料 座祭り舞台



<参拝メモ>
神社由緒にもあるように、この神社は五行説のうち、
木の神を祀る神社であるという。
それに順じて、金鑚神社、鬼石神社、丹生神社と回り当社へ参拝。
再び神流川を越えて、藤岡の土師神社へも回るつもりである。

伊藤博文書の社号額が立派だった。

(駐車スペースあり)





   
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