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城峯神社
じょうみねじんじゃ

 ご祭神
大山祗命(おおやまつみのみこと)

 
 鎮座地 児玉郡神川町矢納1273
 参拝日  2013.8.28

<由緒>

社伝によれば、景行天皇の四十一年、日本武尊東征の折、この山の非凡なのを見て登り、
自ら山嶺に矢を納めて大山祗命を祭り、はるか大和国の畝傍山にある
神武天皇稜を拝して賊徒平定を奉告した。
尊が矢を納めたので「矢奈布」と呼び、後に矢納に改めたといい、また尊は高峰の頂に
霊時(祭場)を設け「加美屋満」と名付けたが、これがのちに「神山」と
称するようになったという。天慶三年(940)平将門の弟将平が当山に矢納城を築いて
反旗を翻した時、藤原秀郷は勅令を奉じて討伐に向かい、賊徒平定を祈願し、
乱が治まって後、厚く祭祀を行い、「城峰」の社号を付し、山頂に城峰奥宮を創立した。



「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より














 

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大正8年建立 狼





<参拝メモ>
鬼石神社参拝後、十石街道を神流川沿いに西へ遡り、
途中譲原より左に折れて城峰神社へ向かう。
道は曲がりくねりながら高度を増し、やや山岳ドライブ気味になってきたが
上るほどに眺めも良くなって、気持ちよいドライブを楽しんだ。
神社は城峰公園の向かい側に鳥居があり、
そこから奥まで杉並木の参道が続いている。
出迎えてくれた狛狼が、やさしい表情で、犬のようだった。


(駐車スペースあり)





   
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