さいたま市岩槻区横根・北辰神社>埼玉の神社>古社巡拝録

      北辰神社(みょうけんさま)
ほくしんじんじゃ

 ご祭神 

 鎮座地 埼玉県さいたま市岩槻区横根2383
 参拝日 2015.12.16

<由緒>

『風土記稿』横根村の項には「妙見社 村の鎮守とす、村民の持なり」と載る。
ここに見える妙見社とは当社のことであり、明治初年の神仏分離の折、
「妙見社」が本来は北辰(北極星)を神格化したものとされることから、
現社名に改称されたものである。
創建の由来については不明であるが、口碑によると、当社の境内地は、
かって志水家の屋敷内であったという。この志水家は当社の西隣に居を構え、
屋号を「ゴロベエサマ」といい、開発者の裔として長く当地の名主を務めてきた家である。
恐らくは、元は同家の屋敷神であった当社が、村の開発が進んで村民が増加するにつれ、
村の鎮守として祀られるようになったものであろう。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より










拝殿内の額

稲荷 庚申塔                   駒形大明神 稲荷大明神


<参拝メモ>

横根地区には、もう一社北辰神社があるが、そこへは先年参拝している。
その時、当社の参拝も志したのだが、道が分からず断念した。
今回も進入に苦労したが、近くの家で尋ねるとその家は所縁の志水家の縁者ということで、
親切に案内してくれた。
おかげで、やっと念願が叶った。


(駐車スペース有)



     
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