東松山市岩殿観音>古社巡拝録

     岩殿観音 
        いわどのかんのん


巌殿山正法寺

 所在地 埼玉県松山市岩殿1229
 参拝日 2016.4.06

<由緒>

坂東三十三個所の十番札所である。

寺伝によれば養老2年(718)に、
沙門逸海が千手観音像を刻み開山し正法庵と称し、
鎌倉時代初期に源頼朝の命で比企能員が復興した。
頼朝の妻北条政子の守り本尊だったと伝わっている。
天正2年(1574年)に栄俊が中興開山となる。
天正19年(1591年)に、徳川家康より寺領二十五石の朱印地を与えられる。
















観音堂









薬師堂



百地蔵堂






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建立年不明



鐘楼と参道



<参拝メモ>

岩殿丘陵の最東端に位置し、物見山のすぐ隣にあるため、
寺は急傾斜地を切り崩したような場所にある。
細い参道が続いているが、これは裏参道であるという。
寺院だが古い狛犬がいる。
折から境内の桜が満開だった。

(駐車スペースあり)



     
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