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石戸・諏訪神社
いしど  すわじんじゃ
 
 ご祭神
建御名方命(たけみなかたのみこと)


 
 鎮座地 桶川市川田谷6710-1 
 参拝日  2013.1.30


<由緒>

『風土記稿』川田谷村の項に、「諏訪社 社頭(領)三石天正十九年賜ひし
御朱印の文に足立郡河田郷の内とあり、石戸領の総鎮守なり」と載り、
境内に建つ文化十三年(1816)の敷石供養塔にも「石戸領二十一ヶ村氏子中」
と刻まれているように、当社は古来、石戸領二十一か村の総鎮守として
崇敬されてきた。この「石戸二十一か村」とは、滝馬室・原馬室・原馬室枝郷小松原・
上日出谷・下日出谷・川田谷・川田谷枝郷樋詰・菅原新田・領家・藤波・藤波村枝郷古泉・
中分・畔吉・小敷田・小林・石戸宿・下石戸上・下石戸下・高尾・荒井・荒井村枝郷北袋
の諸村である。
鳥居に掛かる扁額の銘文によると、当社の社殿は天保八年(1837)七月に再建されたが
同十五年正月に火災に遭って全焼したため、氏子の各村相計り、社殿を再建した。
『明細帳』によれば、明治六年に村社となった。


「埼玉の神社 埼玉県神社庁」より
















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天明2年(1782)建立 江戸立ち尾形狛犬






<参拝メモ>

圏央道の桶川インター近くに鎮座している。
圏央道は東に向かって延伸工事中であり、
長閑だったこの辺りも、やがて大きく変貌するかもしれない。
社殿に施された精緻な彫刻、330年前の狛犬等
見応えのある神社だった。

(駐車スペースあり)


   
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