東秩父村・身形神社>埼玉の神社>古社巡拝

身形神社
みかたじんじゃ

ご神紋左三つ巴
 ご祭神
市杵嶋姫命(いちきしまひめのみこと)
・多記理毘売命・(たぎりひめのみこと)
・湍津姫命(たぎつひめのみこと)

 
 鎮座地 東秩父村安戸872
 参拝日  2014.4.08

<由緒>

当社は現在帯沢の地に鎮まっているが、古くは御堂村小名宮地に鎮座していた。
移転した理由は、槻川の流れが変わったためで、かって槻川は帯沢と宮地の間を流れ、
村を二分していた。そのため、現在も耕地の中央部では往時河跡を示す川砂が出る。
祭神は一杵島姫命・多記理毘売命湍津姫命の三柱である。
しかし、当社は江戸時代までは妙見社として祀られ、今でも村人は妙見様と呼び、
更に、「ここの妙見様は、秩父神社のナカツェイ(中姉)だ」という。
また、口碑によれば、妙見様は三姉妹で、長女は小川町の木部の三光神社、
次女は当社、三女は秩父神社であるという。明治になり妙見社から
身神社に社号が改められたが、この身形の名の由来は明らかでない。
ただし、三神を示す三形ではないかとの説はある。



「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より















天手長男 稲荷 疱瘡
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昭和59年(1984)建立 炎尾形狛犬
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<参拝メモ>

東秩父村の神社巡拝の最後に参拝。
小さな村だが、10社近くも神社があり、そのどれもが手入れも行き届いて
気持ちの良い参拝が出来た。
村の人々の強い敬神の念が窺えた。

(駐車スペースあり)





   
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