八甫・鷲宮社 はっぽう わしみやしゃ |
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ご祭神 | ・大己貴命(おおなむちのみこと) ・天穂日命(あめのほひのみこと) ・天夷鳥命(あめのひなとりのみこと) |
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鎮座地 | 久喜市八甫651 | ||
参拝日 | 2013.4.17 |
『明細帳』は当社の創建ついて「創立ハ長禄年度(1457−604} 埼玉郡鷲宮村鷲宮神社ノ別ケ御霊ヲ鎮祭、其後元禄八年(1695) 本村白石与右衛門発願ニテ社殿建立。尚明治九年本村 渡辺七左衛門義意智氏子協心同力ニテ今ノ社殿共建立セリ」と記している。 白石与右衛門について次のような話が残っている。 その昔、開拓が進んで八甫の村が今くらいの大きさになったころ 千石の年貢が課せられていた。村人は年貢が高すぎて収めきれずに 苦しんでいたが、ある年、白石与右衛門が願主となって鷲宮村の 鷲宮神社に年貢の軽減を祈願し、成就の暁には鷲宮様を 八甫の鎮守として勧請することを約束した。すると、次の年から 年貢が九〇〇石余に減った。そこで八甫では神様との約束どおり、 鷲宮様の分霊をお迎えし、鎮守として奉祭するようになった。 「埼玉の神社」埼玉県神社庁より |
拝殿内の神像 ------------------------- ------------------------- 天保15年(1844)建立 流れ尾形狛犬 境内社 |
<参拝メモ> 先に参拝した大輪神社とは県道152号線を間に 北側至近のところに鎮座している。 周囲には長閑な田園が広がっている。 (駐車スペースあり) |