上名栗・星宮神社>埼玉の神社>古社巡拝

上名栗・星宮神社
 かみなぐり     ほしみやじんじゃ

ご神紋 左三つ巴
 ご祭神
天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)

天照大神(あまてらすおおみかみ)
大己貴命(おおなむちのみこと)
 
 鎮座地 飯能市上名栗217
 参拝日  2013.11.18

<由緒>

当社縁起によると創設は後鳥羽天皇の時代元暦年間のこととされている。
これは源平の争乱に当たり、秩父地方では畠山氏重忠が頼朝の旗下に入り、
勢威を増しつつあった時期で、名栗谷が鎌倉と秩父を結ぶ通路の一つとして
重要性を増していった時代でもあった。
当社の創立と社号の由来について『風土記稿』に「往古天より降る星精を祀ると云」
とあり、これは妙見信仰にかかわるもので古社なればこその伝説と考えることができよう。
社記によれば後土御門天皇の時代、応仁元年、小野中将藤房の一行が和歌修行に
関東へ下り、鎌倉から信州更科方面へ向かう途中当社に参詣し、社号の星宮が
珍しいと心に留め、翌年雑掌を派遣して山城国紀伊郡伏見より大己貴命を当社に
分霊して妙見宮と称せしめたとある。
社名は明治三年に至り古称に復し現在に至っている。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より









蚕影社天満宮

稲荷社 蚕影社 天満宮
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昭和55年(1980)建立
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神社前にある鳥居観音
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境内の紅葉



<参拝メモ>

飯能市内から西奥へ約20km、旧名栗村に鎮座している。
晴天に恵まれ、入間川沿いの名栗渓谷は
赤や黄に色付いた木々の紅葉が見事だった。
神社西には先年訪れた鳥井観音があり、遠くからでも
白衣姿の観音様が拝めた。
ここも紅葉の名所だが、失礼して今日はパス。


(駐車スペースあり)





   
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