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永田・白髭神社
 ながた   しらひげじんじゃ


 ご祭神
猿田彦大神(さるたひこおおかみ)

 
 鎮座地 飯能市永田363
 参拝日  2013.11.18

<由緒>
当社が鎮座する永田は上(かみ)と下(しも)に分かれており、それぞれ細田一族が
草分けといわれているが、上の細田と下の細田は別系統であるという。
古くから上・下で白髭神社を祀っていたが、このうち、上の白髭神社が当社であり
下の白髭神社は小字宮前四五六番地(現在は消防団の物置になっている)にあった。
氏子は、各々、上宮・下宮と称し、両者とも敬い祀っていたものとみられ、
元禄一〇年二月には、全く同型の鏡を、御霊代として両社に奉納している。
なお、創建の年代は両社ともに不明であるが、上宮のほうが古いと言い伝えられている。
明治五年の社格制定に当たっては、上の白髭神社が村社となったことから、
同一三年九月四日に、下宮を境内末社の秋葉神社・稲荷神社・とともに上宮に合祀した。
この合祀について、一説にはどちらへ合祀するかを投票したところ、上宮へ合祀するほうが
一票多かったため、上宮に合祀したという。


「埼玉の神社・埼玉県神社庁発行」より













山神

昭和18年(1943)建立 狛犬





<参拝メモ>

先に参拝した小岩井神社とは、入間川を挟んで向き合うように
県道70号線沿いに鎮座している。
境内の社務所では近辺の婦人たちの寄り合いがあるらしく、
この神社のように明るい笑い声が聞こえた。

(駐車スペースあり)





   
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